グラディナで彫られた段がある平行六面体の原石ブロック5点は小アジア産である。一部は有名なパヴォナッツェット大理石のB級品種であり、他はカリア(アナトリア半島南西部の古代の地名)のアフロディシアスの近くにあった採石場からのもので、パヴォナッツェットに似た大理石を採掘していた。平行六面体2点、不定形のもの1点で構成される3点の原石ブロックは、イタリアのルーニ産の大理石であり、教皇庁のために十九世紀に採掘がされたことを示す近代の銘文がある。これらの原石ブロックは、他の同様の銘文がある原石と同じくトラヤヌス帝の水路で回収されたものであり、今はフィウミチーノの船舶博物館に保存されている