64 年に行われた港の落成式の時にはまだ完了していなかったクラウディウスのプロジェクトでは、荷物の積み降ろしや運搬は、海面から適切な高さにあったポルティコの柱間のスペースで直接に行う予定であった。セウェルス帝の時代には、ポルティコのすべてについて柱間をふさぐ工事と同時に、現存するトラバーチンの昇降階段が設けられた、新しい広い波止場が建設された。この波止場は、モニュメントの外での荷降ろしを可能にするとともに、貨物保管の管理システムの効率を高め、秩序正しくすることに貢献した。
波止場に設けられたトラバーチンの昇降階段
トルローニア浮き彫り。波止場の荷降ろし作業の細部
東側の波止場の全体 (写真:École française de Rome)
1994 年の修復の対象となった東側の波止場の昇降階段
波止場の細部