この地点には、クラウディウス港に属する突堤の一部がよく残っている。トラヤヌス帝時代には、この突堤の後ろに、皇帝宮殿、カステルム・アクアエ、産業用ペリスティリウムの建物が建設された。この突堤のすぐ東にもたれるような形で、トラヤヌス帝時代の後期のものとされる他の突堤が発見された。突堤の正面にある、水硬性モルタルで結合させた凝灰岩の砕砂を含むコンクリート造りの区間には、突堤の建設に使用された一連の木製型枠の締め付け材の跡が残る。
クラウディウス港が描かれたネロのセステルス硬貨 (J.M. Degueule, C. Thioc)
クラウディウスの突堤のトレンチ調査 (写真:Portus Project)
クラウディウスの突堤のカステルム・アクアエに組み込まれた部分の外観 (写真:Portus Project)
突堤の建設のためにコンクリートを流し込む現場の再現図 (J.M. Degueule, C. Thioc)
クラウディウスの突堤の北側正面 (写真:Portus Project)
発掘中のクラウディウスの突堤 (写真:Portus Project)
クラウディウスの突堤の写真測量 (Portus Project)