「Casette Tipo」(類的小住宅)と呼ばれる小さな家は、左右対称の長方形の建設ブロック内に大量生産的にアパートメント式住宅を作るという建設プロジェクトに基づいて建設された。各ブロックでは地上階に2個のアパートメントが割り当てられた。屋外に階段があることから、上の階にも独立したアパートメントがあったと想定できる。地上階にあった住宅には、クビクルム(寝室)と居間が面する1つの廊下があった。さらに台所と便所が加わって住宅の間取りが完成していた。このようなアパートメントは、トラヤヌス帝時代(110年頃)に街の中流階級のために建設されたと仮定されている。この時期は、今日のフィウミチーノにある港を新しく建設したオスティアが、都市として拡張した時期であった。