ここには東方起源のさまざまな白色大理石の採石場の加工品が集められている。平行六面体の原石ブロック2点 (E、K) は小アジアのマルマラ海にあるプロコネソス島から来たものである。他の不定形ブロック (A-C、F、H、J) はギリシャのパロス島で産出されたもので、大理石のスラブ材に使用された上記の2点とは違い、中規模の彫刻を制作するためのものであった。粗加工をした柱身 (D) とドーリア式風円柱の柱頭 (I) は、ローマやポンペイでも使用が確認されている。これらにはアテネからはそれほど遠くにはないペンテリクス山の斜面で採掘された、ペンテクリス産大理石が使用されている。