パロス島ではLychnites という、主として彫像に使用されたギリシャの大理石が産出した。採石は坑道で行われ、たいまつで照らす必要があった。彫刻用の不定形の原石ブロックには鉛封印のためのくぼみと、年代推定の手がかりとなる銘文が残っている。そのいくつかには、パロス採石場の壁にも彫られていた、採掘に従事していた Hermolaos という人の名前がある。後の時代に半加工した台座 (F-I) やイオニア式の柱頭 (Q) はAliki 地区のタソス島産大理石で造られている。それに対して、平行六面体の原石ブロックは Capo Vathy のエリアで産出された。